【開催報告】初めての kintone × AWS Lambda 連携 @大阪(devCamp)

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2025年2月28日(金)14:00~ サイボウズ 大阪オフィスにて、初めての kintone × AWS Lambda 連携を開催しました。

皆さん、こんにちは!サイボウズのアシノです。
2025年2月28日に開催された、【Advanced】初めてのkintone × AWS Lambda連携 @大阪の振り返りです!

devCamp(エンジニア向けkintone開発勉強会)とは?

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エンジニア向けkintone開発勉強会 - devCamp (External link)

勉強会の概要

勉強会名 【Advanced】初めての kintone × AWS Lambda 連携@大阪
開催日 2025年2月28日(金)
講師 さーりー(サイボウズ APIエコシステム本部エンジニアリレーション部)

勉強会

勉強会のアジェンダは以下のとおりです。

  • AWS Lambdaについて
    • 外部サーバーを使用する理由
    • AWS Lambdaの説明
  • 問い合わせの登録
    • 問い合わせが送信されたら、kintoneにレコード登録するハンズオン
  • ステータスの更新
    • グループ(ロール)からランダムで担当者を割り振り、ステータス更新するハンズオン

メンターは常に待機しており、エラーが出た場合すぐに駆けつけて対応します!

実際に参加された方の声

よい学習になりました!自社でこれからkintone×AWS使ってみたいと思いました。​

とても分かりやすく進行していただきありがとうございます。まだJavaScript等について勉強中の私でも作りやすかったです。​

(Lambdaに関して)全く無知な状態からここまで作成することはできないため。成功体験を経験できてうれしかったです。

講師の話し方やスピードもちょうどよくて良かったですし、メンターの方もすぐにサポートしてくださるので、非常に満足度は高いです。

アンケートでは、「外部連携への知識が深まった!」「今後の業務に活かしていきたい!」という声をたくさんいただきました!
今回の勉強会で得られた知識が、皆さんのお役に立てれば幸いです。

懇親会

3時間の勉強会の後は、皆さんお待ちかねの懇親会「devCamp Fire」です!
飲み物を手にしてエンジニア同士、交流を深めていきましょう。乾杯!

今回は3つのコンテンツをご用意しました。

  • 積木式自己紹介
  • エンジニアとこれが話したい!~テーマざつだん~
  • D-1グランプリ~dev活選手権~

積木式自己紹介

まずは、チームメンバーの理解を深める積木式自己紹介です!

積木式自己紹介とは、あるお題について前の人が言ったことを順番に覚えながら、自分の紹介を重ねていくというものです。
たとえば、最初の人が「〇〇です」と名前を言い、次の人は「〇〇さんの隣の××です」と続けます。

  • 1周目:名前
  • 2周目:好きなもの・こと + 名前(周りの人はジェスチャーで助けてもOK)

時間が余ったチームはメンバー同士で決めたお題で3週目に突入するなど、非常に盛り上がりました。 また、「名前を覚えるのが苦手…」という参加者も、声に出すことで短時間で覚えることができると好評でした!

エンジニアとこれが話したい!~テーマざつだん~

次は、エンジニアとこれが話したい!~テーマざつだん~です!
「話したい!」と思うテーマの場所に移動します。テーマは以下の6つです。

  • お客様の経営層に褒められた話
  • システム利用者から感謝された話
  • 社内で初めての取り組みに挑戦した話
  • 必ず習得してほしいスキル
  • 仕事に取り組む姿勢、マインド
  • 困難への立ち向かい方

各テーブル、軽食を取りながら非常に活発にざつだんを行い、皆さん思いの丈を話されていたのが印象的でした。

実際のざつだん内容

「お客さんと話すことが怖い」と後輩が言うので、後輩の前でお客さんに電話し、すぐに解決する姿を見せる。​

やっぱり開発で詰まった時が困難。困難に直面した時は辛いけど乗り越えた時の喜びを知っているから頑張れる。​

開発者として「kintoneはノーコードツールなので、カスタマイズを適用していても簡単に使えるものをつくる」というプライドを常に持っている。

エンジニア同士の交流が、kintoneカスタマイズへのモチベーション向上や新たな学びにつながったようで、とてもうれしいです!

D-1グランプリ~dev活選手権~

最後のコンテンツはD-1グランプリ~dev活選手権~です!
まずは、dev活について説明します。

dev活とは

dev活とは、何かkintoneカスタマイズに関する行動を起こすことです。

実は、上記のキャラクターには名前があります!左から、

  • トケマロ
  • イケマロ
  • コゲマロ

という名前が付けられています。
ちなみに、devCamp → キャンプ → マシュマロということで、マシュマロをモチーフにしたキャラクターが、チーム専属デザイナーkoの手によって誕生しました。 皆さんぜひ覚えてくださいね!

今回の勉強会用に新しいイラストのコーヒーノベルティをご用意しました!

本編

dev活について理解していただけたところで、本編に移ります!

さきほどのコーヒーノベルティには、「君とならバッチ処理もばっちしだ」のように、あるあるやクスッと笑える一文などのイラストが描かれています。

実は、dev活選手権と称して運営チーム内でネタを持ち寄り、最もユニークなネタをコーヒーノベルティとして提供していました。

「この企画…懇親会コンテンツにしたら、技術発信をする場を提供できたり、リアルタイムで共感し合う喜びを感じたりできる、よい企画なのでは…?」

ということで参加者の皆さんには、dev活のネタをチームで競い合っていただきました! 優勝チームのネタは、次回の勉強会のコーヒーノベルティとなります!

審査員と審査項目は以下のとおりです。

以上の審査項目をもとに、dev活の頂点を決めるD-1グランプリを開催しました。 各チーム悩みながらも、渾身のネタを披露していただきました。

優勝チームは…フリップ芸ならぬ、ふせん芸を見せてくれた

「Fチーム」

おめでとうございます!

LambdaなどのFaaSとの連携は複雑になりやすく、思わず逃げ出してしまいたくなる…そんな気持ちをユーモア溢れる表現に昇華いただきました!

Fチームのネタは次回の勉強会のコーヒーノベルティとなります!

審査員コメント

ko先生

どのネタも大変素晴らしく、優勝の決断を下す時は心が締め付けられるようでした。みなさんの素晴らしいアイデアに相応しいイラストになるよう、頑張らなくては!と思いました。

山D先生

kintoneに携わるエンジニアなら思わず共感してしまう作品ばかりでした。寸劇まで披露して下さる発表者もいて、とても面白かったです!​

この度は皆さんのネタを聞かせていただき、ありがとうございました!

おわりに

改めまして今回の勉強会にお越しいただき誠にありがとうございました! 「勉強会の内容が業務に役立ちそう」、「エンジニア同士の交流が楽しい」と思っていただけると幸いです。 皆さまのご参加を、お待ちしています!

それではまた、次回のdevCampでお会いしましょう!

勉強会のご案内

▼ 記事公開時点(2025年3月27日)で申込可能な勉強会は以下のとおりです。

申込状況 申込期限 メニュー
受付中 - kintoneにおけるデータ設計
受付中 - kintoneカスタマイズに最低限必要なJavaScriptの基礎
受付中 - kintone JS API / REST API
受付中 - 【NEW】セキュアコーディング
受付中 - カスタマイズスペシャリスト試験サンプル問題集

▼ 現在申込可能な勉強会やオンデマンドコンテンツはこちらからご確認いただけます。
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