2020年2月9日に実施するメンテナンスにおける、Garoon APIのアップデートは次のとおりです。

メール送信前イベントを追加しました

対象API

メールを送信する前のイベント - mail.mail.send.submit

内容

• メールの作成・再送信・返信画面で[送信する]ボタンをクリックしたときに発生するイベントです。
• モバイル画面およびKUNAIでは利用できません。
• イベントで取得できるメールオブジェクトでは、画面で設定した次のプロパティを取得できます。
  • 標題
  • 本文
  • To
  • Bcc
  • 差出人
  • 署名

関連Tips

メール送信前イベントを使って、送信前に注意喚起するカスタマイズをしよう

ワークフロー申請の作成画面が表示されたときのイベントでreturn eventすると、申請フォームの初期値に設定した「所属する組織」が設定されない現象を解決しました

対象API

ワークフロー申請の作成画面を表示したときのイベント - workflow.request.create.show

発生条件

次のすべての条件が当てはまる場合でワークフロー申請を作成するとき

• ワークフロー申請の作成画面を表示したときのイベントでreturn eventしている。
• 申請フォームの項目（ 項目タイプ：メニュー ）で初期値に「所属する組織」を設定している。

修正内容

修正前

初期値に設定した「所属する組織」が設定されない。

修正後

初期値に設定した「所属する組織」が設定される。

予定の登録・変更の保存実行前イベントを利用するカスタマイズを適用している場合で、予定の登録・変更時に一部のタイムゾーンを設定すると予定が登録・変更できない場合がある現象を解消しました

発生条件

次のすべての条件が当てはまる場合で、予定の登録または変更するとき

• 予定を登録するときのイベントまたは 予定を変更するときのイベントを利用するカスタマイズを適用している。
• 通常予定または期間予定を登録または変更する。
• [ほかのタイムゾーンを適用する]で、時差が「HH:00」以外のタイムゾーンを指定する。

修正内容

修正前

エラーダイアログが表示され、予定を登録または変更できない。

修正後

予定を登録・変更できる。

API以外のGaroonのアップデートに関する情報は、 クラウド版Garoon更新情報 を参照してください。
2月定期メンテナンス分は後日公開されます。