2020年4月12日に実施するメンテナンスにおける、kintone APIのアップデートは次のとおりです。

アプリの設定に関するいくつかのAPIがAPIトークン認証に対応しました。
プロセス管理の設定および一般設定でパスワード認証を利用せず、よりセキュアにアプリを設定できます。
また、一覧の設定APIでは、 一覧の設定を取得するがAPIトークンに対応しました。
これにより、システム管理権限が必要なAPIを除くすべてのアプリ設定APIが、APIトークン認証で利用可能となりました。

API トークン認証で、一部のアプリ管理系 API を実行できます

対象 API

• 一覧の設定を取得する - /k/v1/app/views.json /k/v1/preview/app/views.json
• プロセス管理の設定を取得する - /k/v1/app/status.json /k/v1/preview/app/status.json
• プロセス管理の設定を変更する - /k/v1/preview/app/status.json
• アプリの一般設定を取得する - /k/v1/app/settings.json /k/v1/preview/app/settings.json
• アプリの一般設定を変更する - /k/v1/preview/app/settings.json

対象 API を使って、関連レコード一覧フィールドの「一度に表示する最大レコード数」に「40」または「50」を設定できます

対象 API

• フィールドを追加する - /k/v1/preview/app/form/fields.json [POST]
• フィールドの設定を変更する - /k/v1/preview/app/form/fields.json [PUT]

変更内容

変更前

properties.<フィールドコード>.referenceTable.sizeに、「5」「10」「20」「30」のいずれかを指定できる。

変更後

properties.<フィールドコード>.referenceTable.sizeに、「5」「10」「20」「30」「40」「50」のいずれかを指定できる。

API以外のkintoneのアップデートに関する情報は、 kintone アップデート情報 を参照してください。
4月定期メンテナンス分は後日公開されます。