2020年2月9日に実施するメンテナンスにおける、kintone APIのアップデートは次のとおりです。

APIトークン認証で、一部のアプリ管理系APIを実行できます

対象API

• アプリの設定の運用環境への反映状況を確認する - /k/v1/preview/app/deploy.json [GET]
• アプリの設定を運用環境へ反映する - /k/v1/preview/app/deploy.json [PUT]
• フォームのレイアウトを取得する - /k/v1/app/form/layout.json /k/v1/preview/app/form/layout.json [GET]
• フォームのレイアウトを変更する - /k/v1/preview/app/form/layout.json [PUT]
• フィールドを取得する - /k/v1/app/form/fields.json /k/v1/preview/app/form/fields.json [GET]
• フィールドを追加する - /k/v1/preview/app/form/fields.json [POST]
• フィールドの設定を変更する - /k/v1/preview/app/form/fields.json [PUT]
• フィールドを削除する - /k/v1/preview/app/form/fields.json [DELETE]

変更内容

APIトークン認証で対象APIを実行したとき

変更前

エラーが発生する。

変更後

エラーが発生せず、操作を完了できる。

2020年2月版から、フォームのテーブル（表）に名前を設定できます。それに伴い、以下のAPIの仕様が変更されます。

フォームレイアウトを操作するAPIやフィールドを操作するAPIで、テーブル名の取得・追加・変更ができます

対象API

• フィールドを取得する - /k/v1/app/form/fields.json /k/v1/preview/app/form/fields.json [GET]
• フィールドを追加する - /k/v1/preview/app/form/fields.json [POST]
• フィールドの設定を変更する - /k/v1/preview/app/form/fields.json [PUT]
• フォームの設計情報を取得する - /k/v1/form.json /k/v1/preview/form.json [GET]

変更内容

対象APIで、テーブル名の取得・追加・変更ができます。
具体的には、APIのリクエストまたはレスポンスにおける、テーブルを示すオブジェクトのプロパティに、labelとnoLabelが追加されます。
フィールドを取得するAPI のレスポンス例を示します。

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...,
"Table": {
  "type": "SUBTABLE",
  "code": "Table",
  "noLabel": false,  // 追加されるプロパティ
  "label": "テーブル名", // 追加されるプロパティ
  "fields": { ... }
}

API以外のkintoneのアップデートに関する情報は、 kintoneアップデート情報 を参照してください。
2月定期メンテナンス分は後日公開されます。