2023年2月12日 kintone API アップデート情報
API 更新情報
2023 年 2 月 12 日に実施するメンテナンスにおける、kintone API のアップデート内容は次のとおりです。
今月の kintone
2 月のアップデートで、レコードやフィールドのアクセス権を変更してアプリを更新したとき、変更したアクセス権が順次レコードへ反映されるようになります。
レコードやフィールドのアクセス権を変更する API を使って変更した場合も、これに対応しました。
アップデートの背景は、
アクセス権設定の反映処理の変更
を参照してください。
kintone REST API
機能改善
API を使ってレコードまたはフィールドのアクセス権を変更してアプリを更新すると、レコードのアクセス権の変更が順次レコードに反映されます(2023 年 1 月 20 日追記)
対象 API
-
レコードのアクセス権の設定を変更する
/k/v1/record/acl.json
[PUT]/k/preview/record/acl.json
[PUT]
-
フィールドのアクセス権の設定を変更する
/k/v1/field/acl.json
[PUT]/k/v1/preview/field/acl.json
[PUT]
-
アプリの設定を運用環境へ反映する
/k/v1/preview/app/deploy.json
[POST]
備考
レコード数またはアクセス権の設定数が多いアプリの場合、一時的に、新しいアクセス権が反映されたレコードと、変更前のアクセス権のままのレコードが混在することがあります。
その場合は、アプリの設定画面に「各レコードにアクセス権設定の変更結果を反映中です。」というバナーが表示されます。
製品のアップデート情報
API 以外の kintone のアップデートに関する情報は、
kintone アップデート情報
を参照してください。
2 月定期メンテナンス分は後日公開されます。