2025年11月9日に実施するメンテナンスにおける、kintone APIのアップデート内容は次のとおりです。

大きく分けて、次の3種類のkintone JavaScript APIが新規追加されます。

• 画面のURLの組み立て
• ショートカットキーの有効／無効の変更
• アプリのUIの表示状態を取得

画面のURLの組み立て

• kintone.buildPageUrl()
  画面のURLを組み立てます。
  11月定期メンテナンスではアプリの画面のURLを作成できます。

ショートカットキーの有効／無効の変更

• kintone.setKeyboardShortcuts()
  ショートカットキーの有効／無効を個別または一括で変更します。

アプリのUIの表示状態を取得

• PC版

  • kintone.app.getDescriptionDisplayState()
    アプリの説明の表示状態を取得します。

  • kintone.app.record.getSideBarDisplayState()
    サイドバーの表示状態を取得します。

  • kintone.app.getAddRecordButtonDisplayState()
    レコード追加ボタンの表示状態を取得します。

  • kintone.app.record.getEditRecordButtonDisplayState()
    レコード編集ボタンの表示状態を取得します。

  • kintone.app.record.getDuplicateRecordButtonDisplayState()
    レコード再利用ボタンの表示状態を取得します。

  • kintone.app.getAppSettingsButtonDisplayState()
    アプリ設定ボタンの表示状態を取得します。

  • kintone.app.getOptionsButtonDisplayState()
    アプリのオプションボタンの表示状態を取得します。

  • kintone.app.record.getPagerDisplayState()
    前／次のレコードに移動するボタンの表示状態を取得します。

  • kintone.app.getFilterButtonDisplayState()
    絞り込みボタンの表示状態を取得します。

  • kintone.app.getReportButtonDisplayState()
    集計ボタンの表示状態を取得します。

  • kintone.app.getViewAndReportSelectorDisplayState()
    一覧とグラフを選択するパーツの表示状態を取得します。

• モバイル版

  • kintone.mobile.app.getAddRecordButtonDisplayState()
    レコード追加ボタンの表示状態を取得します。

  • kintone.mobile.app.record.getEditRecordButtonDisplayState()
    レコード編集ボタンの表示状態を取得します。

  • kintone.mobile.app.getOptionsButtonDisplayState()
    アプリのオプションボタンの表示状態を取得します。

  • kintone.mobile.app.record.getPagerDisplayState()
    前／次のレコードに移動するボタンの表示状態を取得します。

  • kintone.mobile.app.getFilterButtonDisplayState()
    絞り込みボタンの表示状態を取得します。

  • kintone.mobile.app.getViewSelectorDisplayState()
    一覧を選択するパーツの表示状態を取得します。

  • kintone.mobile.app.getReportSelectorDisplayState()
    グラフを選択するパーツの表示状態を取得します。

API以外のkintoneのアップデートに関する情報は、kintoneアップデート情報サイトを参照してください。
kintone アップデート情報
11月定期メンテナンス分は後日公開されます。

補足

kintone APIの更新情報は、Xでお知らせしています。
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