2026年1月11日 kintone API アップデート情報
2026年1月11日に実施するメンテナンスにおける、kintone APIのアップデート内容は次のとおりです。
kintone JavaScript API
新規追加
大きく分けて、次の4種類のkintone JavaScript APIが新規追加されます。
- プロセス管理の「現在の作業者を変更」ボタンの表示/非表示の変更と表示状態の取得
- 一覧を選択するパーツの選択肢の表示/非表示の変更と表示状態の取得
- グラフを選択するパーツの選択肢の表示/非表示の変更と表示状態の取得
- グラフの一覧の取得
プロセス管理の「現在の作業者を変更」ボタンの表示/非表示の変更と表示状態の取得
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kintone.app.record.showChangeAssigneeButton()
プロセス管理の「現在の作業者を変更」ボタンの表示/非表示を変更します。 -
kintone.app.record.getChangeAssigneeButtonDisplayState()
プロセス管理の「現在の作業者を変更」ボタンの表示状態を取得します。
一覧を選択するパーツの選択肢の表示/非表示の変更と表示状態の取得
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PC版
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kintone.app.showViewSelectorItems()
一覧を選択するパーツの選択肢の表示/非表示を変更します。 -
kintone.app.getViewSelectorItemsDisplayState()
一覧を選択するパーツの選択肢の表示状態を取得します。
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モバイル版
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kintone.mobile.app.showViewSelectorItems()
一覧を選択するパーツの選択肢の表示/非表示を変更します。 -
kintone.mobile.app.getViewSelectorItemsDisplayState()
一覧を選択するパーツの選択肢の表示状態を取得します。
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グラフを選択するパーツの選択肢の表示/非表示の変更と表示状態の取得
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PC版
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kintone.app.showReportSelectorItems()
グラフを選択するパーツの選択肢の表示/非表示を変更します。 -
kintone.app.getReportSelectorItemsDisplayState()
グラフを選択するパーツの選択肢の表示状態を取得します。
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モバイル版
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kintone.mobile.app.showReportSelectorItems()
グラフを選択するパーツの選択肢の表示/非表示を変更します。 -
kintone.mobile.app.getReportSelectorItemsDisplayState()
グラフを選択するパーツの選択肢の表示状態を取得します。
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グラフの一覧の取得
kintone.app.getReports()
グラフの一覧を取得します。
機能追加
UIを表示するAPIが、プラグイン設定画面でも利用できるようになりました
対象API
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ローディングを表示する
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kintone.showLoading() -
画面上部にメッセージを表示する
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kintone.showNotification() -
確認ダイアログを表示する
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kintone.showConfirmDialog() -
ダイアログを作成する
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kintone.createDialog()
レコード一覧の一覧を取得するAPIが、グラフ画面でも利用できるようになりました
対象API
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レコード一覧の一覧を取得する
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kintone.app.getViews()
製品のアップデート情報
API以外のkintoneのアップデートに関する情報は、kintoneアップデート情報サイトを参照してください。
kintone アップデート情報
1月定期メンテナンス分は後日公開されます。
補足
kintone APIの更新情報は、Xでお知らせしています。
@kintonedevjp
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