kintoneカスタマイズチュートリアルの進め方
チュートリアルのゴール
kintoneの標準機能だけでは難しい、条件によって文字や背景の色を変更するようなカスタマイズもこのチュートリアルの知識を身につけることで、実現できます。
必要な前提知識
カスタマイズでできることを理解する
kintoneカスタマイズとは何か、何ができるのかを理解しましょう。
JavaScriptプログラミングによるkintoneのカスタマイズの概要
ガイドラインを確認する
次のガイドラインを読んで、kitnoneカスタマイズにおける注意点を理解しましょう。
アップデートの影響でカスタマイズが動かなくなることを避ける方法や、セキュリティ事故の発生を防ぐ方法などを説明しています。
チュートリアルの進め方
kintoneカスタマイズを行うには、JavaScriptとkintone APIの仕様を学ぶ必要があります。
基本のチュートリアルは、JavaScriptの知識の有無によって進め方が異なります。
JavaScript知識のない方
次のコンテンツ順に学習しましょう。
JavaScript知識のある方
補足
当サイトの「はじめようJavaScript」で、JavaScriptの基本を学ぶことはできますが、JavaScriptの仕様のすべては学習できません。
チュートリアルの内容が難しかったり当サイトの情報だけでは不足したりする場合には、合わせて一般のJavaScriptやHTML/CSSの書籍で学習すると、チュートリアルの理解が深まります。
一般の書籍についてのアドバイス
も参考にしてください。
実践 カスタマイズしたいTipsを探そう!
はじめようkintone APIを終えたら、いよいよ実践です。
Tips
cybozu developer networkには、実際のカスタマイズサンプルとしてのTipsが豊富にあります。
まず、おすすめの
カスタマイズTips
を見てみましょう。
他にも、キーワード検索や検索ラベルを活用して、やりたいカスタマイズや似たカスタマイズを探しましょう。
Tipsの手順どおりにやってみて、必要に応じてコードを修正しましょう。
カスタマイズを行う中でエラーが出た場合は、 動かない?そんな時はデバッグをしてみよう!入門編 を参考にデバッグをしてみてください。
コミュニティ
kintoneのカスタマイズで困った場合には、コミュニティで質問しましょう。
cybozu developer community
コミュニティで質問するときは、次のことに気を付けましょう。
- 実現したい要件だけではなく、途中まで書いたコードや調べた情報源も一緒に投稿しましょう。
- 実装中のエラーについてコミュニティで質問をする際は、よりよい回答が得られるようにデバッグした情報を元に投稿しましょう。
- 回答があったら必ず返信をしましょう。
プラグインを開発したいときは
はじめようkintoneプラグイン を確認してみましょう。
コマンドでレコード情報を入出力したいときは
はじめようcli-kintone を確認してみましょう。
cli-kintoneとは、コマンドでkintoneのレコード情報を入出力できるツールです。
cli-kintoneを利用すると、kintoneの標準機能ではできない添付ファイルの操作や、定期的なレコード情報の入出力ができます。
その他
弊社主催の、ステップを踏んでkintoneカスタマイズを体系的に学べる勉強会を数ヵ月に一度、開催しています。
開催情報は
Webサイト
やTwitterの
@kintonedevjp
でお知らせしています。
興味ある方はぜひ確認してみてください!