APIを使用して、アプリを作成したり設定を変更したりする手順を説明します。
同じ設定を大量のアプリに適用するようなケースでは、APIを使用することで、効率よく設定を適用できます。
アプリの作成と設定変更の流れ
アプリの作成またはアプリの設定を変更する場合は、次の流れで行います。
既存のアプリの設定を変更する場合、STEP 1は不要です。STEP 2以降を行ってください。
STEP1:動作テスト環境にアプリを作成する
動作テスト環境にアプリを作成するAPIを使って、アプリを作成します。
動作テスト環境にアプリを作成するAPI
アプリは動作テスト環境で作成されます。
STEP3で運用環境に設定を反映するまでは、作成したアプリは使用できません。
STEP2:アプリを設定する
アプリのフォームにフィールドを追加したり、一覧を追加したりします。
アプリの設定には、次のAPIを使用します。
- 一覧の設定を変更する
- フィールドを追加する
- フォームのレイアウトを変更する
- 一般設定を変更する
- アプリのアクセス権を変更する
- レコードのアクセス権を変更する
- フィールドのアクセス権を変更する
- プロセス管理の設定を変更する
- JavaScript / CSSカスタマイズ設定を変更する
STEP3:運用環境にアプリの設定を反映する
アプリの設定を運用環境へ反映するAPIを使って、運用環境にアプリの設定を反映します。
アプリの設定を運用環境へ反映するAPI
この処理は、kintoneのアプリ設定画面で【設定完了】をクリックする操作に相当します。
これで、アプリの設定は完了です。