よくあるお問い合わせ
連携コネクタ利用時の、よくあるお問い合わせ内容と解決方法を紹介します。
よくあるお問い合わせ一覧
条件分岐の後のシナリオが実行されない
シナリオ内で条件分岐を使用した場合、条件分岐のブロック内で処理が完了するとメインルートへは戻らず、シナリオが終了します。
条件分岐の後に実行したいステップがある場合は、それらのステップも条件分岐のブロック内に配置する必要があります。
IPアドレス制限を適用した環境に連携できますか?
連携できます。
指定するIPアドレスについては、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
お問い合わせ方法
kintoneのレコードに添付されたファイルを抽出する方法が知りたい
アクション「添付ファイルのダウンロード」を使用します。
イベント「レコード追加/編集の検知」またはアクション「レコードを1件取得する」で取得した結果の添付ファイルフィールドにあるパラメーターfileKeyを設定する必要があります。
Microsoft 365 と連携しようとすると「管理者の承認が必要」と表示される
Microsoft Entra IDの管理者によるアプリケーション承認が必要です。
承認リクエストを出せるパターンがあります。
また、管理者権限アカウントによる承認が必要なパターンもあります。
Microsoft 365 Personal やオンプレミス版で連携したい
Personalをはじめとする家庭向けのMicrosoft 365および、オンプレミス版はサポート対象外です。
Microsoft 365のアカウントを新たに連携コネクタ専用のアカウントとして追加して、複数メンバーの処理を行いたい
Microsoft 365のアカウントを連携コネクタ専用のアカウントとして新たに追加して、複数メンバーの処理を行うことは可能です。
ただし、各ユーザーは個別のMicrosoft 365ライセンスを所持していることが前提となります。
また、次の二点に注意してください。
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処理件数の制限
1つのアカウントに処理が集中すると、Microsoft 365のAPI制限によりエラーが発生しやすくなります。
大人数の処理や頻繁に更新する場合には、メンバーごとの個別認証、または管理者連携を推奨します。 -
事前の共有設定
Outlookのスケジュール連携の場合、操作対象になるメンバー全員が、Outlook上で代表アカウントに対して「編集権限」を付与する必要があります。
権限が付与されていないメンバーの予定は更新できません。
