メッセージのイベントオブジェクトで実行できる操作

目次

メッセージのイベントオブジェクトで実行できる操作を説明します。

メッセージの作成イベント

宛先の値を書き換える

ハンドラー内でrecipientsの値を変更してイベントオブジェクトをreturnすると、宛先の値を書き換えることができます。

サンプルコード

ログイン名が「example」のユーザーを宛先に設定する場合の例です。

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garoon.events.on('message.body.create.show', (event) => {
  event.body.recipients = [
    {
      type: 'USER',
      code: 'example'
    }
  ];
  return event;
});
注意事項

宛先の値を書き換えるときは、次のプロパティの値も指定してください。

  • event.body.recipients[].type
    値には「USER」を指定します。
  • event.body.recipients[].idまたはevent.body.recipients[].code

メッセージの変更イベント

宛先の値を書き換える

ハンドラー内でrecipientsの値を変更してイベントオブジェクトをreturnすると、宛先の値を書き換えることができます。

サンプルコード

ログイン名が「example」のユーザーを宛先に設定する場合。

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garoon.events.on('message.body.changeTo.show', (event) => {
  event.body.recipients = [
    {
      type: 'USER',
      code: 'example'
    }
  ];
  return event;
});
注意事項

宛先の値を書き換えるときは、次のプロパティの値も指定してください。

  • event.body.recipients[].type
    値には「USER」を指定します。
  • event.body.recipients[].idまたはevent.body.recipients[].code