ワークフローのイベントオブジェクトで実行できる操作
ワークフローのイベントオブジェクトで実行できる操作の一覧です。
ワークフローオブジェクトの詳細は、
ワークフローオブジェクト
を確認してください。
イベント共通
Promise対応
garoon.Promise
オブジェクト
をreturnすることで、非同期処理の完了を待ってからフィールドの値に応じた制御ができます。
同じGaroonのイベントに複数のイベントハンドラーが登録されている場合、エラーなどが発生してThenableオブジェクトが棄却されると、後続のイベントハンドラーの処理は実行されません。
記述方法は
Promiseとasync/await
を参考にしてください。
ワークフローの作成イベント
申請の作成画面を表示したとき | 申請を提出したとき | |
---|---|---|
項目の値を書き換える | ◯ | ✕ |
指定したURLに遷移する | ✕ | ◯ |
Promise対応 | ✕ | ◯ |
項目の値を書き換える
ハンドラー内で ワークフローオブジェクト の値を変更してイベントオブジェクトをreturnすると、項目の値を書き換えることができます。
- 項目コードを設定していない項目は書き換えることができません。
- フォームから削除された項目は書き換えることができません。
- 最後のハンドラー内でイベントオブジェクトをreturnしない場合、項目の値は更新されません。
- 複数のハンドラーを登録した場合、最後のハンドラーでreturnした値を使って、項目の値が更新されます。
非対応プロパティ
- 自動計算
- ファイル添付
サンプルコード
ワークフローの作成画面を表示したとき、ワークフローの項目に初期値をセットする例です。
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指定したURLに遷移する
ハンドラー内でイベントオブジェクトのurl
プロパティに値を代入してイベントオブジェクトをreturnすると、イベント処理後に指定したURLへ遷移できます。
サンプルコード
申請の作成(内容の確認)画面で【申請する】をクリックして成功したとき、ワークフローの一覧画面に遷移する例です。
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ワークフローの承認イベント
申請の承認画面を表示したとき | 申請を承認したとき | |
---|---|---|
項目の値を書き換える | ◯ | ✕ |
Promise対応 | ✕ | ◯ |
項目の値を書き換える
ハンドラー内で ワークフローオブジェクト の値を変更してイベントオブジェクトをreturnすると、項目の値を書き換えることができます。
- 項目コードを設定していない項目は書き換えることができません。
- フォームから削除された項目は書き換えることができません。
- 最後のハンドラー内でイベントオブジェクトをreturnしない場合、項目の値は更新されません。
- 複数のハンドラーを登録した場合、最後のハンドラーでreturnした値を使って、項目の値が更新されます。
非対応プロパティ
- メニュー
- ラジオボタン
- チェックボックス
- 路線ナビ連携
- 自動計算
- ファイル添付
サンプルコード
ワークフローの承認画面を表示したとき、ワークフローの項目に初期値をセットする例です。
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ワークフローの確認イベント
申請を確認したとき | |
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指定したURLに遷移する | ◯ |
Promise対応 | ◯ |
指定したURLに遷移する
ハンドラー内でイベントオブジェクトのurl
プロパティに値を代入してイベントオブジェクトをreturnすると、イベント処理後に指定したURLへ遷移できます。
サンプルコード
未処理申請の処理画面で【確認する】をクリックして成功したとき、ワークフローの一覧画面に遷移する例です。
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