イベントオブジェクトで実行できる操作
kintoneのイベントオブジェクトで実行できる操作を説明します。
レコード一覧画面のイベント
表示するとき | インライン編集を開始するとき | フィールドの値を変更するとき | 保存するとき | 保存した後 | 削除するとき | |
---|---|---|---|---|---|---|
フィールドの値を書き換える | ✕ | ✕ | ◯ | ◯ | ✕ | ✕ |
フィールドの編集可/不可を設定する | ✕ | ◯ | ◯ | ✕ | ✕ | ✕ |
フィールドにエラーを表示する | ✕ | ✕ | ◯ | ◯ | ✕ | ✕ |
画面上部にエラーを表示する | ✕ | ✕ | ◯ | ◯ | ✕ | ◯ |
指定したURLに遷移する | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ◯ | ✕ |
Promise対応 | ◯ | ✕ | ✕ | ◯ | ✕ | ◯ |
フィールドの値を書き換える
フィールドの値を書き換えるには、イベントハンドラー内でレコードのフィールドの値を変更し、イベントオブジェクトをreturnします。
- フィールドの編集を不可に設定しても、値を書き換えることができます。
フィールドの編集可/不可を設定する - 編集権限のないフィールドの値を書き換えた場合、フィールドの値を変更できません。
- 同じイベントタイプの複数のハンドラーが登録されている場合、最後のハンドラーがreturnした値を基準に反映されます。
最後に実行されるハンドラーがイベントオブジェクトをreturnしない場合、フィールドの値は反映されません。
非対応フィールド
- レコード番号
- 作成者
- 作成日時
- 更新者
- 更新日時
- ステータス
- 作業者
- 計算
- 自動計算にした文字列1行
- 添付ファイル
- ルックアップ
- ルックアップコピー先フィールド
サンプルコード
ドロップダウン(フィールドコード:ドロップダウン_0
)のフィールドの値が変更されたとき、文字列1行(フィールドコード:文字列_0
)の値を書き換える例です。
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ドロップダウン(フィールドコード:ドロップダウン_0
)のフィールドの値が変更されたとき、テーブル(フィールドコード:テーブル_0
)の1行目の文字列1行(フィールドコード:文字列_1
)の値を書き換える例です。
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フィールドの編集可/不可を設定する
フィールドに編集可/不可を設定するには、イベントハンドラー内でフィールドのdisabled
プロパティに真偽値を設定して、イベントオブジェクトをreturnします。
- 編集可にするとき:「false」
- 編集不可にするとき:「true」
編集権限のないフィールドのdisabled
プロパティに「false」を設定しても、フィールドは編集可になりません。
非対応フィールド
- レコード番号
- 作成者
- 作成日時
- 更新者
- 更新日時
- ステータス
- 作業者
- 計算
- 自動計算にした文字列1行
サンプルコード
ドロップダウン(フィールドコード:ドロップダウン_0
)の値が変更されたとき、文字列1行(フィールドコード:文字列_0
)を編集不可にする例です。
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フィールドにエラーを表示する
フィールドにエラーメッセージを表示するには、イベントハンドラー内でフィールドのerror
プロパティに表示するメッセージを設定して、イベントオブジェクトをreturnします。
- 次の設定は、キャンセルされます。
フィールドの値を書き換える
フィールドの編集可/不可を設定する - 設定したメッセージを消すには「null」を設定します。
非対応フィールド
- レコード番号
- 作成者
- 作成日時
- 更新者
- 更新日時
- ステータス
- 作業者
- 計算
サンプルコード
ドロップダウン(フィールドコード:ドロップダウン_0
)のフィールドの値が変更されたとき、文字列1行(フィールドコード:文字列_0
)にエラーを表示する例です。
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ドロップダウン(フィールドコード:ドロップダウン_0
)のフィールドの値が変更されたとき、テーブル(フィールドコード:テーブル_0
)の1行目の文字列1行(フィールドコード:文字列_1
)にエラーを表示する例です。
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画面上部にエラーを表示する
画面上部にエラーメッセージを表示するには、イベントハンドラー内でフィールドのerror
プロパティに表示するメッセージを設定して、イベントオブジェクトをreturnします。
- 次の設定は、キャンセルされます。
フィールドの値を書き換える
フィールドの編集可/不可を設定する
サンプルコード
ドロップダウン(フィールドコード:ドロップダウン_0
)のフィールドの値が変更されたとき、画面上部にエラーを表示する例です。
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指定したURLに遷移する
イベント処理後に指定したURLへ遷移するには、イベントハンドラー内でurl
プロパティに遷移するURLを設定して、イベントオブジェクトをreturnします。
- 「null」を設定すると、画面の遷移は発生しません。
サンプルコード
レコードの保存成功後に「https://cybozu.co.jp」へ遷移する例です。
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レコード詳細画面のイベント
表示するとき | 削除するとき | プロセス管理でアクションを実行するとき | |
---|---|---|---|
フィールドの値を書き換える | ✕ | ✕ | ◯ |
画面上部にエラーを表示する | ✕ | ◯ | ◯ |
Promise対応 | ◯ | ◯ | ◯ |
フィールドの値を書き換える
フィールドの値を書き換えるには、イベントハンドラー内でレコードのフィールドの値を変更し、イベントオブジェクトをreturnします。
- 値を書き換えるには、レコードの編集権限が必要です。
- ラジオボタンフィールドに空文字を指定した場合、ラジオボタンの初期値に設定されている選択肢が選ばれます。
- 編集権限のないフィールドの値を書き換えた場合、フィールドの値を変更できません。
- 同じイベントタイプの複数のハンドラーが登録されている場合、最後のハンドラーがreturnした値を基準に反映されます。
最後に実行されるハンドラーがイベントオブジェクトをreturnしない場合、フィールドの値は反映されません。
非対応フィールド
- レコード番号
- 作成者
- 作成日時
- 更新者
- 更新日時
- ステータス
- 作業者
- 計算
- 自動計算にした文字列1行
- 添付ファイル
- ルックアップ
- ルックアップコピー先フィールド
サンプルコード
プロセスのアクションを実行して次のステータスに変わったとき、文字列1行(フィールドコード:文字列_0
)の値を書き換える例です。
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プロセスのアクション実行後、次のステータスに変わったとき、テーブル(フィールドコード:テーブル_0
)の1行目の文字列1行(フィールドコード:文字列_1
)の値を書き換える例です。
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画面上部にエラーを表示する
画面上部にエラーメッセージを表示するには、イベントハンドラー内でフィールドのerror
プロパティに表示するメッセージを設定して、イベントオブジェクトをreturnします。
- 次の設定は、キャンセルされます。
フィールドの値を書き換える - PCのみで利用できます。
サンプルコード
レコード詳細画面でレコードを削除するとき、レコードにエラーを表示する例です。
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レコード追加画面のイベント
表示するとき | フィールドの値を変更するとき | 保存するとき | 保存した後 | |
---|---|---|---|---|
フィールドの値を書き換える | ◯ | ◯ | ◯ | ✕ |
フィールドの編集可/不可を設定する | ◯ | ◯ | ✕ | ✕ |
フィールドにエラーを表示する | ◯ | ◯ | ◯ | ✕ |
画面上部にエラーを表示する | ◯ | ◯ | ◯ | ✕ |
ルックアップを自動取得する | ◯ | ◯ | ✕ | ✕ |
ルックアップのコピー先のフィールドの値を自動でクリアする | ◯ | ◯ | ✕ | ✕ |
値を変更したフィールドやテーブル行のフィールドデータを取得する | ✕ | ◯ | ✕ | ✕ |
指定したURLに遷移する | ✕ | ✕ | ✕ | ◯ |
Promise対応 | ◯ | ✕ | ◯ | ◯ |
フィールドの値を書き換える
フィールドの値を書き換えるには、イベントハンドラー内でレコードのフィールドの値を変更し、イベントオブジェクトをreturnします。
- フィールドの編集を不可に設定しても、フィールドの値を書き換えることができます。
フィールドの編集可/不可を設定する - 編集権限のないフィールドの値を書き換えた場合、フィールドの値を変更できません。
- 同じイベントタイプの複数のハンドラーが登録されている場合、最後のハンドラーがreturnした値を基準に反映されます。
最後に実行されるハンドラーがイベントオブジェクトをreturnしない場合、フィールドの値は反映されません。
非対応フィールド
- レコード番号
- 作成者
- 作成日時
- 更新者
- 更新日時
- ステータス
- 作業者
- 計算
- 自動計算にした文字列1行
- 添付ファイル
- ルックアップ
- ルックアップコピー先フィールド
サンプルコード
文字列1行(フィールドコード:文字列_0
)に初期値をセットする例です。
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次のことを行う例です。
- テーブル(フィールドコード:
テーブル_0
)の1行目の文字列1行(フィールドコード:文字列_1
)に初期値を設定する。 - テーブルの末尾に行を追加する。
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フィールドの編集可/不可を設定する
フィールドに編集可/不可を設定するには、イベントハンドラー内でフィールドのdisabled
プロパティに真偽値を設定して、イベントオブジェクトをreturnします。
- 編集可にするとき:「false」
- 編集不可にするとき:「true」
編集権限のないフィールドのdisabled
プロパティに「false」を設定しても、フィールドは編集可になりません。
非対応フィールド
- レコード番号
- 作成者
- 作成日時
- 更新者
- 更新日時
- ステータス
- 作業者
- 計算
- 自動計算にした文字列1行
サンプルコード
ドロップダウン(フィールドコード:ドロップダウン_0
)の値が変更されたとき、文字列1行(フィールドコード:文字列_0
)を編集不可にする例です。
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フィールドにエラーを表示する
フィールドにエラーメッセージを表示するには、イベントハンドラー内でフィールドのerror
プロパティに表示するメッセージを設定して、イベントオブジェクトをreturnします。
- 次の設定は、キャンセルされます。
フィールドの値を書き換える
フィールドの編集可/不可を設定する - 設定したメッセージを消すには「null」を設定します。
非対応フィールド
- レコード番号
- 作成者
- 作成日時
- 更新者
- 更新日時
- ステータス
- 作業者
- 計算
サンプルコード
ドロップダウン(フィールドコード:ドロップダウン_0
)のフィールドの値が変更されたとき、文字列1行(フィールドコード:文字列_0
)にエラーを表示する例です。
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ドロップダウン(フィールドコード:ドロップダウン_0
)のフィールドの値が変更されたとき、テーブル(フィールドコード:テーブル_0
)の1行目の文字列1行(フィールドコード:文字列_1
)にエラーを表示する例です。
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画面上部にエラーを表示する
画面上部にエラーメッセージを表示するには、イベントハンドラー内でフィールドのerror
プロパティに表示するメッセージを設定して、イベントオブジェクトをreturnします。
- 次の設定は、キャンセルされます。
フィールドの値を書き換える
フィールドの編集可/不可を設定する
サンプルコード
ドロップダウン(フィールドコード:ドロップダウン_0
)のフィールドの値が変更されたとき、画面上部にエラーを表示する例です。
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ルックアップを自動取得する
ルックアップのコピー先の値を自動で設定するには、ルックアップフィールドのlookup
プロパティに「UPDATE」または「true」を設定して、イベントオブジェクトをreturnします。
- ルックアップの検索結果が1件の場合のみ、自動取得できます。
サンプルコード
レコード追加画面を開いたとき、ルックアップ(フィールドコード:ルックアップ_0
)に値を設定してデータを取得する例です。
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ルックアップのコピー先のフィールドの値を自動でクリアする
ルックアップのコピー先の値を自動でクリアするには、ルックアップフィールドのlookup
プロパティに「CLEAR」を設定して、イベントオブジェクトをreturnします。
サンプルコード
レコード追加画面を開いたとき、ルックアップ(フィールドコード:ルックアップ_0
)のコピー先のフィールドの値を空にする例です。
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値を変更したフィールドやテーブル行のフィールドデータを取得する
変更のあったフィールドやテーブル行のフィールドのデータを取得します。
row
プロパティは、テーブル内のイベント時のみ取得できます。- テーブル内の行を削除した際には、
row
プロパティは「null」になります。
サンプルコード
レコード追加画面で、ドロップダウン(フィールドコード:ドロップダウン_0
)の値が変更されたときの、変更のあったテーブルの行データを取得する例です。
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指定したURLに遷移する
イベント処理後に指定したURLへ遷移するには、イベントハンドラー内でurl
プロパティに遷移するURLを設定して、イベントオブジェクトをreturnします。
- 「null」を設定すると、画面の遷移は発生しません。
サンプルコード
レコードの保存成功後に「https://cybozu.co.jp」へ遷移する例です。
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レコード編集画面のイベント
表示するとき | フィールドの値を変更するとき | 保存するとき | 保存した後 | |
---|---|---|---|---|
フィールドの値を書き換える | ◯ | ◯ | ◯ | × |
フィールドの編集可/不可を設定する | ◯ | ◯ | × | × |
フィールドにエラーを表示する | ◯ | ◯ | ◯ | × |
画面上部にエラーを表示する | ◯ | ◯ | ◯ | × |
ルックアップを自動取得する | ◯ | ◯ | × | × |
ルックアップのコピー先のフィールドの値を自動でクリアする | ◯ | ◯ | × | × |
値を変更したフィールドやテーブル行のフィールドデータを取得する | × | ◯ | × | × |
指定したURLに遷移する | × | × | × | ◯ |
Promise対応 | ◯ | × | ◯ | ◯ |
フィールドの値を書き換える
フィールドの値を書き換えるには、イベントハンドラー内でレコードのフィールドの値を変更し、イベントオブジェクトをreturnします。
- フィールドの編集を不可に設定しても、フィールドの値を書き換えることができます。
フィールドの編集可/不可を設定する - 編集権限のないフィールドの値を書き換えた場合、フィールドの値を変更できません。
- 同じイベントタイプの複数のハンドラーが登録されている場合、最後のハンドラーがreturnした値を基準に反映されます。
最後に実行されるハンドラーがイベントオブジェクトをreturnしない場合、フィールドの値は反映されません。
サンプルコード
レコード編集画面を開いたときに、次のフィールドに初期値を設定する例です。
- 文字列1行(フィールドコード:
文字列_0
) - テーブル(フィールドコード:
テーブル_0
)の1行目の文字列1行(フィールドコード:文字列_1
)
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非対応フィールド
次のフィールドは、保存実行前イベントのハンドラーでフィールドの値を書き換えてreturnしても、フォームには反映されません。
- レコード番号
- 作成者
- 作成日時
- 更新者
- 更新日時
- ステータス
- 作業者
- 計算
- 自動計算にした文字列1行
- 添付ファイル
- ルックアップ
- ルックアップアップのコピー先のフィールド
フィールドの編集可/不可を設定する
フィールドに編集可/不可を設定するには、イベントハンドラー内でフィールドのdisabled
プロパティに真偽値を設定して、イベントオブジェクトをreturnします。
- 編集可にするとき:「false」
- 編集不可にするとき:「true」
編集権限のないフィールドのdisabled
プロパティに「false」を設定しても、フィールドは編集可になりません。
サンプルコード
ドロップダウン(フィールドコード:ドロップダウン_0
)の値が変更になったとき、文字列1行(フィールドコード:文字列_0
)を編集不可にする例です。
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編集可/不可にできないフィールド
次のフィールドの値を編集可/不可を設定してreturnしても、フォームには反映されません。
- レコード番号
- 作成者
- 作成日時
- 更新者
- 更新日時
- ステータス
- 作業者
- 計算
- 自動計算にした文字列1行
フィールドにエラーを表示する
フィールドにエラーメッセージを表示するには、イベントハンドラー内でフィールドのerror
プロパティに表示するメッセージを設定して、イベントオブジェクトをreturnします。
- 次の設定は、キャンセルされます。
フィールドの値を書き換える
フィールドの編集可/不可を設定する - 設定したメッセージを消すには「null」を設定します。
サンプルコード
次のフィールドにエラーを表示する例です。
- 文字列1行(フィールドコード:
文字列_0
) - テーブル(フィールドコード:
テーブル_0
)の1行目の文字列1行(フィールドコード:文字列_1
)
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次のフィールドは、エラーメッセージを設定しても、エラーは発生しません。
- レコード番号
- 作成者
- 作成日時
- 更新者
- 更新日時
- ステータス
- 作業者
- 計算
画面上部にエラーを表示する
画面上部にエラーメッセージを表示するには、イベントハンドラー内でフィールドのerror
プロパティに表示するメッセージを設定して、イベントオブジェクトをreturnします。
- 次の設定は、キャンセルされます。
フィールドの値を書き換える
フィールドの編集可/不可を設定する - PCとモバイルで利用できます。
サンプルコード
ドロップダウン(フィールドコード:ドロップダウン_0
)のフィールドの値が変更されたとき、画面上部にエラーを表示する例です。
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ルックアップを自動取得する
ルックアップのコピー先の値を自動で設定するには、ルックアップフィールドのlookup
プロパティに「UPDATE」または「true」を設定して、イベントオブジェクトをreturnします。
- ルックアップの検索結果が1件の場合のみ、自動取得できます。
- PCとモバイルで利用できます。
サンプルコード
レコード編集画面を開いたときに、ルックアップ(フィールドコード:ルックアップ_0
)に値を設定してデータを取得する例です。
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ルックアップのコピー先のフィールドの値を自動でクリアする
ルックアップのコピー先の値を自動でクリアするには、ルックアップフィールドのlookup
プロパティに「CLEAR」を設定して、イベントオブジェクトをreturnします。
- PCとモバイルで利用できます。
サンプルコード
レコード編集画面を開いたときに、ルックアップ(フィールドコード:ルックアップ_0
)のコピー先のフィールドの値を空にする例です。
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値を変更したフィールドやテーブル行のフィールドデータを取得する
変更のあったフィールドやテーブル行のフィールドのデータを取得します。
row
プロパティは、テーブル内のイベント時のみ取得できます。- テーブル内の行を削除した際には、
row
プロパティは「null」になります。
サンプルコード
レコード編集画面で、ドロップダウン(フィールドコード:ドロップダウン_0
)の値が変更されたときの、変更のあったテーブルの行データを取得する例です。
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指定したURLに遷移する
イベント処理後に指定したURLへ遷移するには、イベントハンドラー内でurl
プロパティに遷移するURLを設定して、イベントオブジェクトをreturnします。
- 「null」を設定すると、画面の遷移は発生しません。
サンプルコード
レコードの保存成功後に「https://cybozu.co.jp」へ遷移する例です。
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イベント共通
Promise対応
WebブラウザーのPromiseをreturnすることで、非同期処理の完了を待ってからフィールドの値に応じた制御ができます。
同じkintoneのイベントに複数のイベントハンドラーが登録されているとき、エラーなどが発生してThenableオブジェクトが棄却された場合には、後続のイベントハンドラーの処理は実行されません。
記述方法は次のページを参考にしてください。
kintoneカスタマイズで非同期処理をしてみよう