レコード一覧のフィールド要素を取得する

目次

レコード一覧のフィールド要素を取得する

フィールドコードを指定して、レコード一覧から対応するフィールド要素を取得します。

取得した要素の style 属性を変更して、文字色や背景色を変更できます。
取得した要素の内部構造を変更すると、kintone の標準機能が動作しなくなったり、バージョンアップ後に動作しなくなったりする可能性があります。

インライン編集中の状態で関数を使用した場合、編集 UI を含む要素が返ります。

関数

PC

kintone.app.getFieldElements(fieldCode)

モバイル

kintone.mobile.app.getFieldElements(fieldCode)

引数

パラメーター名 必須 説明
fieldCode 文字列 必須 取得するフィールドのフィールドコード

戻り値

説明
配列(Element オブジェクト) フィールド要素の一覧
レコードが 1 件もない場合は、空配列が返ります。
null になる条件
  • 利用できない画面
  • 該当するフィールドがない場合
  • 表示されていないフィールドを指定した場合
  • テーブルやテーブルに含まれるフィールドを指定した場合

サンプルコード

1
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7
// フィールドコードが「文字列_0」のフィールド要素を取得
const elements = kintone.app.getFieldElements('文字列_0');

// 要素の文字色を赤に設定する
elements.forEach((element) => {
  element.style.color = 'red';
});

利用できる画面

PC
  • レコード一覧画面
モバイル
  • レコード一覧画面