レコードの値を取得する
現在開いているレコードのデータを取得します。
onclickやonchangeなどのJavaScriptのイベントハンドラー内で実行できます。
関数
PC
kintone.app.record.get()
モバイル
kintone.mobile.app.record.get()
引数
なし
戻り値
パラメーター名 | 型 | 説明 |
---|---|---|
record | オブジェクト | 開いているレコードのデータ 詳細は次のページを参照してください。 フィールド形式 レコード追加画面や編集画面では、編集中のレコードのデータが返ります。 |
nullになる条件
- 「利用できる画面」以外の画面で実行した場合
- ただし、 kintone全体のカスタマイズが適用される画面 ないしプラグイン設定画面以外では、動作は未定義となります。
利用できる画面
PC
- レコード詳細画面
- レコード追加画面
- レコード編集画面
- レコード印刷画面
モバイル
- レコード詳細画面
- レコード追加画面
- レコード編集画面
制限事項
- レコード追加画面や編集画面では、添付ファイル情報は空配列が返ります。
kintone.events.on()
のイベントハンドラー内では実行できません。
このイベントハンドラー内で、レコードのデータを取得するには、ハンドラーに渡される引数のイベントオブジェクトを使用してください。