アプリのグラフ設定の変更する
アプリのグラフの設定を変更します。
同名のグラフがアプリに存在したり更新後のグラフ名がほかのグラフ名と重複したりする場合、このAPIを実行するとエラーが発生します。
このAPIは、動作テスト環境のアプリを変更します。
本番環境に変更を反映する場合、このAPIを実行した後に、アプリ設定を運用環境へ反映するAPIを実行してください。
  アプリ設定を運用環境へ反映するAPI
URL
- 通常のアプリ
- https://sample.cybozu.com/k/v1/preview/app/reports.json
- ゲストスペースのアプリ
- https://sample.cybozu.com/k/guest/GUEST_SPACE_ID/v1/preview/app/reports.json
HTTPメソッド
PUT
必要なアクセス権
- アプリ管理権限
リクエスト
パラメーター
| パラメーター名 | 型 | 必須 | 説明 | 
|---|---|---|---|
| app | 数値または文字列 | 必須 | アプリID | 
| reports | オブジェクト | 必須 | グラフの情報 グラフを追加、更新するときは、既存のグラフを reportsに指定してください。指定しないとそのグラフは削除されます。 | 
| reports. グラフ名 | オブジェクト | 省略可 | 各グラフの設定 
 | 
| reports. グラフ名.chartType | 文字列 | 条件必須 | グラフの種類 次のいずれかの値を指定します。 
 グラフ名を指定する場合は必須です。 | 
| reports. グラフ名.chartMode | 文字列 | 条件必須 | グラフの表示モード 次のいずれかの値を指定します。 
 chartTypeが「BAR」「COLUMN」「AREA」「SPLINE_AREA」のときは必須です。 | 
| reports. グラフ名.name | 文字列 | 条件必須 | 変更後のグラフ名 64文字以内で指定します。 グラフを追加する場合は必須で、 グラフ名と同じ値を指定します。 | 
| reports. グラフ名.index | 数値または文字列 | 条件必須 | グラフの並び順 昇順で並べ替えられます。 グラフ名を指定する場合は必須です。値が重複していると、エラーになります。 | 
| reports. グラフ名.groups | 配列 | 条件必須 | 分類する項目の一覧 指定した順番に、大項目、中項目、小項目として設定されます。 グラフを追加する場合は必須です。 3つまで指定できます。 chartTypeが「PIVOT_TABLE」の場合には、2つ以上指定してください。 | 
| reports. グラフ名.groups[].code | 文字列 | 条件必須 | 分類する項目のフィールドコード groupsを指定する場合は必須です。 | 
| reports. グラフ名.groups[].per | 文字列 | 条件必須 | 分類する項目の時間単位 次のいずれかの値を指定します。 
 groups[].codeに次のフィールドを指定した場合は必須です。
 groups[].codeに指定したフィールドによって設定できる値が異なります。 | 
| reports. グラフ名.aggregations | 配列 | 条件必須 | 集計方法の一覧 10つまで指定できます。 chartTypeが「PIVOT_TABLE」の場合には、1つのみです。グラフを追加する場合は必須です。 | 
| reports. グラフ名.aggregations[].type | 文字列 | 条件必須 | 集計方法の種類 次のいずれかの値を指定します。 
 aggregationsを指定する場合は必須です。 | 
| reports. グラフ名.aggregations[].code | 文字列 | 条件必須 | 集計対象のフィールドコード aggregations[].typeが「SUM」「AVERAGE」の場合は、次のフィールドを指定できます。
 aggregations[].typeが「MAX」「MIN」の場合は、次のフィールドを指定できます。
 aggregations[].typeが「COUNT」以外の場合は、必須です。 | 
| reports. グラフ名.filterCond | 文字列 | 絞り込み条件 クエリ形式で指定します。クエリ形式の詳細は次のページを参照してください。 クエリの書き方 グラフを追加するときに省略すると、「すべてのレコード」を指定した場合と同じです。 更新するときに省略すると、設定を変更しません。 削除済みのユーザー/組織/グループが指定されている場合は、エラーが返ります。 | |
| reports. グラフ名.sorts | 配列 | 条件必須 | ソートの一覧 3つまで指定できます。 グラフを追加する場合は必須です。 | 
| reports. グラフ名.sorts[].by | 文字列 | 条件必須 | ソートの対象 次のいずれかの値を指定します。 
 sortsを指定する場合は必須です。 | 
| reports. グラフ名.sorts[].order | 文字列 | 条件必須 | ソートの並び順 次のいずれかの値を指定します。 
 sortsを指定する場合は必須です。 | 
| reports. グラフ名.periodicReport | オブジェクト | 省略可 | 定期レポートの設定 定期レポートを設定すると、次のパラメーターだけ変更できます。 
 | 
| reports. グラフ名.periodicReport.active | 真偽値または文字列 | 省略可 | 定期レポートの実行状態 次のいずれかの値を指定します。 
 更新するときに省略すると、設定を変更しません。 | 
| reports. グラフ名.periodicReport.period | オブジェクト | 条件必須 | 定期レポートの集計間隔 定期レポートを初めて設定するときは必須です。 定期レポートを更新するときは、現在と同じ設定を指定するか省略してください。 | 
| reports. グラフ名.periodicReport.period.every | 文字列 | 条件必須 | 定期レポートの集計間隔の種類 次のいずれかの値を指定します。 
 periodicReport.periodを指定する場合は必須です。 | 
| reports. グラフ名.periodicReport.period.month | 数値または文字列 | 条件必須 | 集計を実施する月 1から12までの整数を指定します。 periodicReport.period.everyが「YEAR」の場合は必須です。 | 
| reports. グラフ名.periodicReport.period.time | 文字列 | 条件必須 | 集計を実施する時刻 フォーマットは「HH:mm」形式です。 periodicReport.period.everyが「YEAR」「QUARTER」「MONTH」「WEEK」「DAY」の場合は必須です。 | 
| reports. グラフ名.periodicReport.period.pattern | 文字列 | 条件必須 | 四半期の集計を実施する月 次のいずれかの値を指定します。 
 periodicReport.period.everyが「QUARTER」の場合は必須です。 | 
| reports. グラフ名.periodicReport.period.dayOfMonth | 文字列 | 条件必須 | 集計を実施する日 次のいずれかの値を指定します。 
 periodicReport.period.everyが「YEAR」「QUARTER」「MONTH」の場合は必須です。 | 
| reports. グラフ名.periodicReport.period.dayOfWeek | 文字列 | 条件必須 | 集計を実施する曜日 次のいずれかの値を指定します。 
 periodicReport.period.everyが「WEEK」の場合は必須です。 | 
| reports. グラフ名.periodicReport.period.minute | 数値または文字列 | 条件必須 | 集計を実施する分 次のいずれかの値を指定します。 
 periodicReport.period.everyが「HOUR」の場合は必須です | 
| revision | 数値または文字列 | 省略可 | 期待しているリビジョン番号 実際のリビジョン番号と一致しない場合はエラーとなり、設定は変更されません。 値に「-1」を指定する、または指定しなかった場合はリビジョン番号は検証されません。 | 
リクエストの例
ヘッダー
|  |  | 
リクエストヘッダーの詳細は共通仕様を参照してください。
  kintone REST APIの共通仕様
ボディ
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レスポンス
プロパティ
| プロパティ名 | 型 | 説明 | 
|---|---|---|
| revision | 文字列 | 更新後のアプリ設定のリビジョン番号 | 
| reports | オブジェクト | グラフの情報 | 
| reports. グラフ名.id | 文字列 | グラフID | 
レスポンスの例
|  |  | 
サンプルコード
curlを使ったリクエスト
ご利用の環境によって、curlのフォーマットは異なる場合があります。
詳細は、次のページを参照してください。
  curlコマンドでkintone REST APIを実行してみよう/3.API実行
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kintone.api()を使ったリクエスト
kintone.api()の詳細は、次のページを参照してください。
  kintone REST APIリクエストを送信する
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